阪神芦屋駅徒歩1分・皮膚科・内科・形成外科の芦屋ファミリークリニック(旧:藤原皮膚科)です。

イボ・ミズイボ・ウオノメ・タコ

イボ・ミズイボ・ウオノメ・タコ

 イボもミズイボもウオノメもタコも、いずれも皮膚病の俗称です。日常よく口にするありふれた言葉ですが、それぞれについての正しい知識はと言うと、意外に乏しいのが現状のようです。これらの言葉が混同して用いられていることも少なくなく、また私達皮膚科医が見ても、これらの皮膚病の診断そのものが難しいことがあります。自己診断で治療したばかりに、重篤な事態を招いてしまった患者さんもいらっしゃいますので、「たかがイボ」、「たかがウオノメ」などと軽々に扱うことのないようにしましょう。
 ミズイボについては、診断はふつう容易なのですが、その扱いについて医師の間でも考え方が分かれています。ある医師たちは、特別の場合を除き自然に治る病気であること、よく行われるミズイボ治療法(ミズイボとり)が痛みを伴うことなどから、子供のことが多い患者に苦痛まで強いて治療するまでもない、と考えています。一方、治療した方がいいと考えている医師たちは、放置している間にとても数が増えてしまったり、人にうつしたり、湿疹や“とびひ”などを引き起こしたりするのを心配しているからです。また、時々新聞紙上などでも話題になる“プールには入っていいのかどうか”などの問題もあります。
 医師によって説明や対応が異なることを経験されるかも知れませんが、どちらの考え方も患者さん(多くは子供たち)を思いやる心から発していることを理解して頂きたいと思います。これらのことについても、一緒に考えてみましょう。


ー日本皮膚科学会・日本形成外科学会HPより抜粋ー



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